美容専門学校・AO入試(文化祭のヘアアレンジから)
私は将来、お客様一人ひとりの髪質と生活に合ったスタイルを提案できる美容師になりたいと考えております。カット・カラーの技術と接客力を基礎から身につけるため、貴校美容科を志望いたします。きっかけは、高校2年の文化祭でクラスメイトのヘアアレンジを頼まれたことです。動画を見て2週間練習し、当日は6人を担当しました。仕上がりを見た友人が鏡の前で笑顔になり、髪型ひとつで人の気持ちが変わるのだと実感しました。その後、職場体験で訪れた美容室では、美容師の方が施術の前にお客様の髪の悩みを丁寧に聞いていました。技術だけでなく対話の力が美容師の土台だと学び、この職業を目指すと決めました。貴校を志望する理由は二つあります。第一に、1年次からサロン形式の実習で、モデルを使ったカット練習を年間200時間以上行える点です。技術は繰り返しでしか身につかないと職場体験で感じ、実習時間の多さに惹かれました。第二に、美容師国家試験の合格率が5年平均で97%を超えている点です。オープンキャンパスで、実技の弱点を一人ずつ映像で確認する指導があると伺い、合格率の高さに納得しました。入学後は、1年次にカット・シャンプー・ワインディングの基本を固め、2年次は国家試験対策と並行してカラーの応用技術と接客力を磨きます。お客様に「また来たい」と思っていただける美容師になるため、貴校で技術と対話の力を身につけたいと考えております。
600字・美容師志望(AO入試)
この例文のポイント
- 文化祭のヘアアレンジという身近な体験から出発し、職場体験で「対話の力」という気づきを得ています。成果ではなく、考えの変化を軸にしている点が評価されます。
- 志望理由を二つに整理し、実習時間の数字と国家試験合格率という客観的な根拠を挙げています。「設備がきれい」のような感想で終わっていません。
- 結びで冒頭の「お客様」という言葉に戻しており、目標と体験と学びの計画が一本の線としてつながっています。