大学・総合型選抜(海岸清掃で拾ったごみを数えた経験から)
私は、海に流れ着くごみを川の上流で減らす仕組みを、地域の人とつくりたいと考え、貴学環境学部を志望いたします。高校2年から地元の海岸清掃に毎月参加し、拾ったごみを種類ごとに数えて記録してきました。半年分の約1,100個のうち6割近くはお菓子の袋や飲み物の容器で、表示はほとんどが日本語でした。清掃区域を5つに分けて数えると、河口に近い区域ほど多いことも分かり、海のごみの多くは国内の暮らしから川を通って流れてくるのだと考えるようになりました。貴学を選んだのは、『△△流域演習』で川沿いを歩いてごみの出どころを調べ、〇〇教授のゼミで住民と行政がともにごみを減らす方法を研究できるからです。入学後は、ごみが川のどの地点で増えるのかを、数えて確かめるところから始めます。海に流れ着くごみを川の上流で減らす仕組みを地域の人とつくるため、貴学で学ぶことを志望いたします。
400字・呼応型の締め|大学・総合型選抜(環境学部)
この例文のポイント
- 締めの「海に流れ着くごみを川の上流で減らす仕組み」は、書き出しの目標をそのまま使っています。最初と最後の言葉がそろうため、読み終えたときに書き出しの一文へ戻れます。
- 締めの一文は48字で、要約(川の上流で減らす仕組み)、展望(地域の人とつくる)、決意(学ぶことを志望いたします)の3要素を1文に収めています。
- 締めの直前に、ごみが増える地点を数えて確かめるという入学後の最初の一歩を置いています。海岸で数えた記録から続く行動なので、締めの「つくるため」が具体的な計画として読めます。