美容専門学校の志望動機・志望理由書

美容専門学校の志望動機・志望理由書の書き方と例文3本

美容専門学校の志望動機(志望理由書)で問われるのは、「おしゃれが好き」「美容に興味がある」という気持ちの先に、どの仕事に就きたいのか、なぜそれを専門学校で学ぶのかまで書けているかです。ここでは、美容専門学校が志望動機で見る3つの観点を示したうえで、美容師(800字)・ヘアメイク(600字)・ネイリスト(400字)の例文と、願書の短い欄に使える200字版、面接でよく聞かれる質問と答え方、「人を笑顔にしたい」のような言葉で終わる文章の直し方を紹介します。美容師になりたい理由の書き方、短くまとめるコツ、独学やサロンへの就職ではなく専門学校を選ぶ理由、社会人や大学生から目指す場合は、よくある質問の章で扱っています。

美容専門学校の志望理由書を3ステップで書く

  1. 1
    美容専門学校の志望動機は、美容師・ヘアメイク・ネイリストなどから目指す職業を1つに決め、その職業を選んだきっかけの場面を、回数や時間などの数字を添えて書くところから始めます。
  2. 2
    専門学校で学ぶ理由は、美容師なら養成施設を修了しないと国家試験を受けられないこと、ほかの職業なら独学では身につきにくい技術や実習で示し、「なぜこの学校か」は学校案内や体験入学で確かめた特色で説明します。
  3. 3
    後半は、1年次の基礎技術から2年次の専門分野や国家試験対策までの学びと、卒業後に働きたい現場を書き、書き出しで挙げた職業の姿に戻って締めます。

このページが向いている人:美容師・ヘアメイク・ネイリスト・エステティシャン・アイリストなどを目指して美容専門学校を受ける高校生と、社会人や大学生から美容の道に進みたい人に向けたページです。AO入試・推薦入試・一般入試・社会人入試で志望動機や志望理由書を書く人はもちろん、願書の志望動機欄が短くてまとめ方に迷っている人、面接で志望動機をどう話すか準備したい人にも役立ちます。

美容専門学校の志望理由書で見られる3つのこと

美容専門学校の志望動機では、美容への憧れの強さより、目指す仕事と、そこへ向かう学び方をどこまで具体的に考えているかが見られます。次の3点は、美容師・ヘアメイク・ネイリストなど、どの学科やコースを受ける場合にも当てはまります。

  1. 一

    「おしゃれが好き」の先に、なりたい職業とそれを選んだ理由があるか

    美容の仕事は、カットやカラー、パーマを手がける美容師、結婚式や撮影、舞台で髪と顔を仕上げるヘアメイク、爪を整えて彩るネイリスト、肌や体のお手入れをするエステティシャン、まつげエクステンションを施術するアイリストなどに分かれ、身につける技術も働く場所も違います。美容専門学校の志望動機では、「おしゃれが好き」という気持ちの先に、どの職業を選び、なぜそれなのかが書けているかが見られます。母の白髪染めを手伝った、友人の爪を塗って何日もつか数えた、といった身近な体験で十分です。ほかの美容の仕事ではなくその職業を選んだ理由を、1文で言えるようにしておきましょう。

  2. 二

    なぜ専門学校で学ぶのか、なぜこの学校なのかを説明できるか

    美容師になるには、厚生労働大臣が指定した美容師養成施設(美容専門学校など)で必要な課程を修了し、美容師国家試験の実技試験と筆記試験に合格して、免許を受けなければなりません。まつげエクステンションを施術するアイリストにも、美容師免許が必要です。一方、ネイリストやメイクアップアーティスト、エステティシャンには民間の検定や資格があるものの、働くために必須の国家資格はありません。そのため、独学やスクールではなく専門学校を選ぶ理由を一言添えます。そのうえで、学べる分野、サロンでの実習、国家試験への対策など、学校ごとに違う点を学校案内や体験入学で確かめ、自分の目標のどこに必要なのかと結びつけて書いてください。

  3. 三

    入学後の2年間の学びと、卒業後の働き方を見通せているか

    美容師養成施設の昼間課程は2年間です。たとえば1年次は、シャンプーやカット、ワインディングなどの基礎技術と、衛生や皮膚・髪の仕組みを学ぶ座学から始め、2年次にヘアメイクやネイル、エステなどの専門分野、国家試験の対策、サロンでの実習へと進みます。志望動機では、1年次に固めたい基礎、2年次に選びたい分野や受けたい実習、卒業後に働きたい場所を順に書きます。サロン、結婚式場、撮影や舞台の現場など、働く場所が具体的になるほど、2年間で何を身につけるべきかもはっきりします。年次ごとの中身は学校によって違うため、学校案内で確かめてから書いてください。

美容専門学校の志望理由書 例文3本

美容師志望の800字は強いくせ毛を乾いたまま切ってくれた美容師との出会い、ヘアメイク志望の600字は演劇部で担当した舞台メイク、ネイリスト志望の400字は事務職の同僚に塗ったネイルの記録を題材にしました。400字の例文は、働きながら社会人入試を受ける人の書き方の例です。例文は3本とも「です・ます」の敬体で書き、志望する学校を「貴校」と呼んでいます。

1

美容科・AO入試(くせ毛を乾いたまま切ってもらった経験から)

785 字

私は将来、お客様の髪質を見極め、毎朝の手入れまで考えた髪型を提案できる美容師になりたいと考え、貴校美容科を志望いたします。きっかけは、強いくせ毛に悩んでいた私の髪を、ある美容師の方が変えてくださったことです。中学生の頃の私は、広がる髪をヘアアイロンで伸ばすため、毎朝の髪の支度に40分ほどかけていました。高校1年の春に訪れた美容室で、その方は、乾いたままの髪を少しずつすくい、くせの向きを確かめながら切ってくださいました。さらに、根元から先に乾かす手順を、ドライヤーの向きまで見せて教えてくださいました。翌日から2週間、髪の支度にかかった時間を記録すると、平均で15分に縮み、雨の日も髪がまとまるようになりました。切り方ひとつで毎朝の過ごし方まで変わると知り、美容師を目指すと決めました。同時に、なぜ濡らさずに切ったのかという疑問が残り、次に訪れた日に尋ねました。くせ毛は濡れるとくせが伸びて見えるため、乾いた状態で見ないと仕上がりの形が読めないそうです。髪質を見極める知識と、手入れの仕方を言葉で伝える力の両方が、美容師の技術なのだと分かりました。貴校を選んだ理由は二つです。一つは、1年次の『△△実習』で、髪質の違うモデルを相手にカットを練習できることです。もう一つは、体験入学で〇〇先生が、切る前に髪をさわって状態を確かめる手順を、生徒一人ひとりの手元を見ながら教えてくださったことです。あの美容師の方と同じ確かめ方を、基礎から学べると感じました。入学後は、1年次にシャンプーやカット、ワインディングの基礎技術と、髪や皮膚の仕組みを学ぶ座学に取り組み、2年次は国家試験の対策と並行して、くせを生かすカットを磨きます。卒業後はサロンで経験を積み、お客様の髪質を見極め、毎朝の手入れまで考えた髪型を提案できる美容師として、くせ毛に悩む方の力になりたいと考えております。

800字・美容師志望(AO入試)

この例文のポイント

  • 強いくせ毛という自分の悩みと、髪の支度にかかる時間を2週間記録した数字(40分から15分)から書き、切り方で毎朝が変わるという気づきを体験で裏づけています。
  • 「なぜ濡らさずに切ったのか」を美容師に尋ねた場面を入れ、技術の理由まで知ろうとする姿勢を示しています。AO入試の面接や面談で掘り下げられても、この場面から話を広げられます。
  • 学校を選んだ理由を、髪質の違うモデルで練習できる実習と、体験入学で見た指導の2つに絞り、2年次の国家試験対策から卒業後のサロンまでを、書き出しの美容師像に戻してまとめています。
2

トータルビューティ科・推薦入試(演劇部で担当した舞台メイクから)

558 字

私は将来、舞台の照明の下でも、役者の表情を客席の後ろまで届けられるヘアメイクになりたいと考え、貴校トータルビューティ科を志望いたします。きっかけは、高校の演劇部でメイク係を任されたことです。1年の秋の公演後、最後列で観ていた友人に「顔がのっぺりして表情が分からなかった」と言われました。そこで、本番と同じ照明の下に部員に立ってもらい、眉とアイラインの太さを3通りに変えて、最前列と最後列から写真を撮り比べました。普段の倍ほどの太さにして、ようやく最後列からも目の動きが分かりました。2年の地区大会では役ごとに眉の形を変え、終演後に客席の生徒20人に尋ねると、17人が表情まで見えたと答えてくれました。一方で、汗で崩れたメイクを出番の合間の数分では直しきれない場面があり、肌の状態に合わせた化粧品の選び方や、短い時間で髪と顔を整え直す技術は、部活動の中だけでは身につかないと感じました。貴校を選んだのは、メイクとヘアアレンジを1年次から並行して学べることと、2年次の『△△実習』で舞台や撮影の現場に入れることです。体験入学で〇〇先生から、照明の色によって肌の見え方が変わる理由を教わり、ここで学びたいという思いが強くなりました。客席の後ろまで表情を届けられるヘアメイクになるため、貴校で技術を磨きたいと考えております。

600字・ヘアメイク志望(推薦入試)

この例文のポイント

  • 「表情が分からなかった」という観客の一言から、照明と距離の条件をそろえて写真で比べるまでを書き、ヘアメイクを目指す理由を自分で確かめた体験で示しています。
  • 地区大会で20人に尋ねて17人が表情まで見えたと答えた結果と、汗で崩れたメイクを直しきれなかった課題の両方を書き、専門学校で学ぶ理由につなげています。
  • 推薦入試で見られる高校での活動を、演劇部のメイク係という一つの役割に絞り、舞台や撮影の現場に入れる実習という学校の特色と、目指すヘアメイク像を結びつけています。
3

ネイル科・社会人入試(事務職の同僚に塗ったネイルの記録から)

390 字

私は、手を使って働く人の爪を、仕事の日も欠けにくく整えられるネイリストになりたいと考え、貴校ネイル科を志望いたします。現在は物流会社の営業事務として5年目を迎え、一日の多くをキーボードの入力に使っています。3年前にセルフネイルを始め、同僚に頼まれて、この1年で9人の爪にマニキュアを塗りました。塗ってから先端が欠けるまでの日数を記録すると、入力の多い人ほど短く、早い人は4日で欠けていました。見た目だけでなく、手の使い方まで考えた技術が要ると感じています。ネイリストとして働くのに国家資格は要りませんが、爪の構造や衛生を基礎から学び、講師に確かめてもらいながら練習を重ねたいと考え、専門学校を選びました。貴校の夜間部には爪の状態に合わせて材料を選ぶ『△△実習』があり、仕事を続けながら通えます。卒業後はオフィス街のサロンで、仕事の日も欠けにくいネイルを提案したいと考えております。

400字・ネイリスト志望(社会人入試)

この例文のポイント

  • 営業事務として働く毎日と、9人の爪が欠けるまでの日数の記録を結びつけ、社会人としての経験がそのままネイリストを目指す理由になっています。
  • ネイリストとして働くのに国家資格が要らないことに触れたうえで、爪の構造や衛生を学び、講師に確かめてもらう練習のために専門学校を選ぶと説明しています。
  • 夜間部の実習と、仕事を続けながら通うという学び方、卒業後に働く場所まで書き、社会人入試で問われやすい、仕事と学びを両立できるかという点に答えています。

※ 上記は例文です。学校名・講師名・エピソードはご自身の情報に書き換えてください。

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200字にまとめた例文(願書の志望動機欄向け)

願書の志望動機欄が200字前後のときは、800字の例文1を縮めた次の文章が参考になります。残した部分と削った部分を、下の手順にまとめました。

1

200字に圧縮した例文

197 字

私は、お客様の髪質を見極め、毎朝の手入れまで考えた髪型を提案できる美容師になりたいと考え、貴校美容科を志望いたします。くせ毛の私の髪を乾いたまま切り、乾かし方まで教えてくださった美容師の方のおかげで、40分かかっていた朝の髪の支度が15分になり、切り方ひとつで毎朝が変わると知りました。髪質を見る知識と手入れを伝える力を、髪質の違うモデルでカットを練習できる貴校で身につけたいと考えております。

200字・圧縮版

※ 上記は例文です。学校名・講師名・エピソードはご自身の情報に書き換えてください。

圧縮の手順

  1. 1
    200字では、目指す美容師像と志望学科、きっかけ、学校を選んだ理由と締めの3文に字数を割り振ります。書き出しの美容師像は、800字の例文と同じ言葉で残します。
  2. 2
    きっかけは、美容師の方がしてくれたこと(乾いたまま切り、乾かし方を教えた)と、自分で記録した数字(40分が15分)の2点だけを残します。中学生の頃の様子や、記録の取り方は省きます。
  3. 3
    美容師に疑問を尋ねた場面は、「髪質を見る知識と手入れを伝える力」という気づきの言葉だけを残して削ります。学校を選んだ理由も、目標に直結する実習の1つに絞ります。
  4. 4
    年次ごとの学びの計画は省き、学校の特色と締めを1文にまとめます。面接では削った場面を足して話せるよう、800字の下書きも手元に残しておきましょう。

美容専門学校の面接で聞かれる志望動機と答え方

美容専門学校のAO入試や推薦入試では、面接や面談で志望動機を口頭で聞かれることがよくあります。代表的な5つの質問について、面接官が見ていることと答え方の例を表にまとめました。

志望動機を教えてください目指す職業と志望学科、きっかけ、学校を選んだ理由が、提出した書類と同じ筋でまとまっているか「お客様の髪質に合わせ、毎朝の手入れまで考えた髪型を提案できる美容師になりたくて、御校の美容科を志望しました。くせ毛の私の髪を、乾いたまま切ってくれた美容師さんとの出会いがきっかけです。」
なぜ本校を選んだのですか学校案内や体験入学で確かめた、その学校ならではの点を、自分の目標と結びつけて話せるか「体験入学で、先生が切る前に髪をさわって状態を確かめる手順を、一人ずつ手元を見て教えてくださったからです。髪質を見極める基礎から学びたい私に合うと感じました。」
美容師(その職業)を目指したきっかけは何ですか憧れだけでなく、自分が見たり体験したりした場面があるか「くせ毛を乾いたまま切ってもらい、毎朝40分かかっていた髪の支度が15分になったことです。切り方ひとつで毎朝が変わるのだと知りました。」
将来どんな美容師(その職業)になりたいですか卒業後に働く場所や、お客様に何を届けたいかまで考えているか「お客様が家でも同じ形にできるよう、乾かし方まで伝えられる美容師です。卒業後はサロンで経験を積み、くせ毛に悩む方を任されるようになりたいです。」
高校生活(社会人は今の仕事)で力を入れたことは何ですか続けてきたことと、そこで身につけた力を、美容の仕事につなげて話せるか「演劇部のメイク係として、最後列からの見え方を写真で比べながらメイクを直してきました。相手の顔をよく見て少しずつ調整する根気は、美容の仕事でも生かせると思います。」

面接で話す志望動機は、提出した志望理由書や願書と同じ軸で組み立てます。最初に目指す職業と志望学科を一文で伝え、きっかけの場面、学校を選んだ理由の順に話し、最後に目指す姿へ戻って締めます。答える時間が1分なら、300字前後が目安です。800字の志望理由書をもとにするなら、きっかけの場面と学校を選んだ理由を1つずつに絞ると、おおよそこの長さに収まります。志望校は、書類では「貴校」、面接では「御校」と呼ぶのが一般的です。

書いた文章をそのまま暗唱しようとすると、一語が出てこないだけで続きが止まり、かえって緊張が伝わります。覚えるのは「職業」「きっかけの場面」「学校を選んだ理由」の3つの要点だけにして、言い回しは話すたびに変わっても構わないつもりで練習してください。面接官は手元の書類を見ながら、「そのとき美容師さんは何と言いましたか」「なぜ髪質に関心を持ったのですか」と、書いた場面を掘り下げることがあります。場面の前後を思い出し、一言ずつ足して答えられるようにしておきましょう。

社会人入試では、「今の仕事を続けながら通えますか」「なぜ今、美容の道に進むのですか」と、通学の見通しや時期を聞かれることもあります。仕事との両立の仕方や学費の準備を、短く具体的に答えられるようにしておくと、学び続ける準備ができていることが伝わります。

  • ※ 面接の有無や形式(個人面接・グループ面接・面談など)、時間の長さは、学校や入試方式によって違います。出願前に、志望校の募集要項で確かめてください。
  • ※ 表の答え方の例は、このページの例文1・2に合わせて作ったものです。学校の特色は、志望校の学校案内や体験入学で確かめた内容に置き換えてください。

美容専門学校の志望理由書でよくあるNG

一NG

「おしゃれが好き」「美容に興味がある」で止まっている

美容が好きな気持ちは、美容専門学校を志望する自然な出発点です。ただ、「好き」「興味がある」だけでは、美容師・ヘアメイク・ネイリストなどのうち、どの仕事を目指すのか、なぜその仕事なのかが伝わりません。好きになった場面で、誰の何を見て、自分が何をしたのかまで書いてください。

書き直し例

「昔からおしゃれが好きで、美容に興味がありました」で止めず、「小学生の妹の前髪を毎月切るうちに、数ミリの違いで顔の印象が変わることに気づき、髪の生え方を見て切り方を決める美容師の技術を学びたいと考えました」のように、場面と目指す職業まで書きます。

二NG

「人を笑顔にしたい」「キラキラした仕事に憧れる」で終わっている

「人を笑顔にしたい」は、美容に限らず多くの仕事に当てはまる言葉です。「キラキラした仕事」という憧れも、華やかな面しか見ていないように読まれます。笑顔にしたいなら、誰が、どんな場面で、何によって表情を変えたのかを1つ書くと、その仕事を選んだ理由になります。

書き直し例

「人を笑顔にする、キラキラした美容の仕事に憧れています」ではなく、「成人式の朝、ヘアセットとメイクを終えた姉が鏡の前で照れたように笑った顔が忘れられず、大切な日の支度を整えるヘアメイクの仕事に就きたいと考えました」のように、表情が変わった場面を書きます。

三NG

有名な美容師やインフルエンサーへの憧れだけを書いている

SNSで見た美容師やメイクの動画に心を動かされたことは、きっかけとして書いて構いません。ただ、その人の経歴や人気の紹介に字数を使うと、あなたが何を身につけたいのかが見えなくなります。憧れた人の技術のどこに惹かれ、自分で何を試したのかまで書いてください。

書き直し例

「人気美容師の〇〇さんのようになりたいです」で終わらせず、「動画で見たまとめ髪を母の髪で5回まねしましたが、毎回、後ろの毛が落ちてきました。毛束の取り方と留める順番を基礎から学びたいと考えました」のように、自分で試したことと、そこで分かった足りない技術まで書きます。

四NG

学校案内の数字や設備をそのまま書き写している

国家試験の合格率や実習の時間、サロンと同じ設備は、学校を選ぶ手がかりになります。ただ、パンフレットの数字や言葉を並べるだけでは、それがあなたにとってなぜ大切なのかが伝わらず、同じ学校を受けるほかの人の文章とも区別がつきません。数字を使うなら1つに絞って目標とのつながりを添え、体験入学で見たことや先生から聞いたことを加えてください。

書き直し例

「国家試験の合格率が高く、最新の設備がそろっているからです」ではなく、「体験入学で、ワインディングのロッドを巻く生徒の手元に、先生が一人ずつ手を添えて直していたのを見て、基礎の動きから確かめてもらえる貴校で学びたいと考えました」のように、自分が見た場面と結びつけて書きます。

五NG

目指す職業がはっきりせず、美容師とヘアメイク・ネイリストの違いがあいまい

「美容師かヘアメイクかネイリストになりたい」のように職業を並べると、その学科やコースを選んだ理由が書けません。美容師とネイリスト、メイクアップアーティストとでは、国家資格が要るかどうかを含め、学ぶ道筋も違います。まだ1つに決めきれないなら、何と何で迷っているのかと、入学後にどう決めるかを書いてください。

書き直し例

「美容の仕事なら何でも挑戦したいです」ではなく、「髪と顔を一緒に仕上げる仕事に就きたいと考えていますが、サロンの美容師とブライダルのヘアメイクのどちらに進むかは迷っています。1年次に両方の基礎を学べる貴校で、実習を通して決めたいと考えております」のように、迷っている中身と決め方を書きます。

よくある質問

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