CAE解析 例文①(前職実績型)
前職では自動車部品メーカーのCAE部門にてANSYSを用いた構造解析・熱解析・振動解析を5年間担当し、試作前解析によって試作品の手戻り件数を40%削減した実績があります。メッシュモデル構築から解析結果の設計へのフィードバックまで一貫して担当しており、解析精度向上のための検証手法の標準化にも取り組んできました。貴社の開発効率化に貢献したいと考えています。
転職でCAE解析に応募する際の志望動機例文です。 そのままコピーせず、あなた自身のエピソードに置き換えてカスタマイズしてください。
前職では自動車部品メーカーのCAE部門にてANSYSを用いた構造解析・熱解析・振動解析を5年間担当し、試作前解析によって試作品の手戻り件数を40%削減した実績があります。メッシュモデル構築から解析結果の設計へのフィードバックまで一貫して担当しており、解析精度向上のための検証手法の標準化にも取り組んできました。貴社の開発効率化に貢献したいと考えています。
大学院では流体力学を専攻し、OpenFOAMを用いたCFD(数値流体力学)シミュレーションの研究を行ってきました。有限要素法・有限体積法の理論的知識と実装経験を活かし、民間企業の製品開発に貢献したいと考えています。商用ツール(ANSYS Fluent)の習得も並行して進めており、貴社のCAEチームで熱流体解析を中心に即戦力として貢献したいと思っています。
機械設計者としてCAE解析の結果を設計に反映する業務を3年間担当してきましたが、解析そのものを担えるCAEエンジニアにキャリアチェンジしたいと考えています。ANSYSのオンライントレーニングを修了し、簡単な線形静解析・熱解析は自力で実施できるようになっています。貴社のCAE部門で解析の精度向上と、設計との緊密な連携で開発効率化に貢献していきたいと思っています。
※ 上記は例文です。具体的な情報はご自身の経験に書き換えてください。
CAE解析は、構造、熱、流体、振動、衝突など種類によって必要な理論もツールも違います。「Abaqusでの非線形構造解析を中心に、メッシュ作成から結果の考察まで一人で担当」のように、解析の種類、ツール、前処理から報告までのどこを担ったかを書くと、募集しているポジションとの重なりが見えやすくなります。
解析の結果は、境界条件や材料の設定しだいで大きく変わるため、実験との比較で精度を確かめる力が欠かせません。「ひずみゲージの実測値と解析値の差を15%から5%以内に縮めるため、接触条件とボルトの締結力の設定を見直した」のように相関を取った経験を書くと、結果を信頼して任せられる解析者だと判断されます。
CAEの目的は、試作の前に問題を見つけ、設計の判断を早めることです。「解析で見つけた応力集中を設計者に伝え、リブの形状を変えたことで試作回数を3回から1回に減らした」のように、解析から設計変更、開発効率の改善までをつなげて書くと、開発を前に進める解析者としての強みになります。
ツールを扱えることは、CAE解析の担当者として最低限の条件です。何のために解析し、結果をどう読み解き、設計にどんな提案をしたかがなければ、操作ができるだけの人との違いが見えてきません。
「熱流体解析で基板上の部品温度の分布を求め、ファンの位置を変える案と通風孔を増やす案を比べて、コストの低い後者を設計者に提案しました。」
自動車の衝突、家電の熱、産業機械の振動など、製品によって重要な解析は違います。応募先の製品と解析の中身を結びつけていないと、その会社を選んだ理由が見えないうえ、経験が活かせるかも判断できません。
「小型化と高出力化が進む貴社のモーター製品では、発熱と振動の両面の解析が重要になると考えます。前職で取り組んだ熱と構造の連成解析の経験を活かしたいと考えています。」
大学院で身につけた数値解析の理論は強みですが、企業の解析では、設計の判断に間に合う期間で、必要な精度の答えを出すことが求められます。精度の追求だけを書くと、開発の進み方に合わせられるか不安を持たれます。
「研究ではメッシュの細かさを突き詰めてきましたが、企業の開発では設計の判断に間に合うことが重要だと考えます。精度と計算時間の釣り合いを見極め、必要なときに必要な答えを出せる解析者を目指します。」
CAE解析は、コンピュータ上で製品の強度、熱、流れ、振動などを計算し、試作の前に設計の問題を見つけて改善につなげる仕事です。転職者には、解析モデルの作成、境界条件の設定、計算の実行と結果の考察、設計者への改善提案、実験結果との比較による精度の検証までが求められます。解析手順の標準化や自動化、若手の解析者の指導を任されることもあります。